アンチエイジングYOGA / ヒーリングYOGA
アンチエイジング&ヒーリングヨガは今年の7月の頃より始めました。きっかけは、この教室の先生がされているブログを偶然見つけたことです。そこで募集していたモニター生に応募したところ、生徒の方々限定だったため先生からお断りのメールが届きました。その文面はとても優しくて心引かれ、実際に体験に行ってみようと思ったのです。
しかしその頃、私にとってヨガは一つのスポーツに過ぎませんでした。ましてやアンチエイジング&ヒーリングヨガの存在、その魅力、それ以前にこれほど多種多様なヨガのジャンルがあることさえ知らなかったのです。そのため、最初からこのアンチエイジング&ヒーリングヨガを思い描いていたわけではありません。ただ、アンチエイジング&ヒーリングヨガ教室の体験後、いくつか他ジャンルのヨガ教室にも足を運びましたが、なぜか分からないのですが「自身の求めるヨガとは何かが違う」という感覚がいつもつきまとったのです。そんなときふと思い出したのが、いつかのあの教室の体験で聞いた、「ヨガは、細く長くするのがいいかなと思うんですよ。」という先生の言葉でした。他のどこよりも教室の心地よさが一番だったここで、アンチエイジング&ヒーリングヨガを始めることにしたのです。
このヨガを始めて、自分の体と向き合うことの大切さをとても感じるようになりました。以前からの腰痛や関節痛、下半身のむくみが、自宅でもヨガを取り入れることで少しずつ楽になってきているように思います。アンチエイジング&ヒーリングヨガは私の体と心を緩やかに整えてくれています。
さらにこのヨガを通し学んだことは、先生がいつもおっしゃる「自分のペース」です。この「自分のペース」によって、焦る心が鎮まったり、嫌な人も気にならなくなったり、いろんな事が素敵に思えたりします。とても不思議な感覚です。まだまだその「自分のペース」はよく見失ってしまうのですが、その度に「はあ〜っと一息つき、まだまだね〜ぼちぼちね〜」と思います。
そしてまた、血が流れる感覚、血が滞り足先などが冷えてゆく感覚などが、少しずつ自分の中に目覚めてきたのではないかと感じています。たとえば、足先が冷えだしたら、少し動かして血が通う感覚を取り戻すことができるようになりました。呼吸の大切さもヨガを通し気づかされたもののひとつです。呼吸によって体が温まり、丹田に力が入って体の力みが取れる。腰痛も少し楽になる。スポーツをしていると、呼吸が体の軸をつくり、余分な力を取払い、心を安定させ、頭を冴えさせてくれるのです。とはいえ正直なところまだ始めたばかりで、「本当?」と聞かれたら「イメージかな?」と思ってしまわなくもない・・・。よくわからない部分もまだ多いのですが、このイメージは大切にしたいです。
私にとってアンチエイジング&ヒーリングヨガは、週に一度リラックスして心地よく心身をストレッチし、すべてのことに感謝できるひとときそのものです。「自分のペース」で「自分の感覚」で過ごすことにより、人それぞれ素敵な時間になるように思えます。先生がそっと導いてくださいます。
そのほか、私が生活の中で大切にしたいことは、「感じること」。人がどう思っているかではなく、風を感じ、光を感じる。冷たい朝の空気、美味しい季節の食べ物!いろいろなこと。ついつい忘れてしまいがちですが、これも「自分のペース」で一つ一つを感じることができればより楽しめるものではないでしょうか。
最後に、優しくてとっても自然な先生と、素敵な時間を一緒に過ごしてくださる教室の皆さん、そしてこの空間を提供してくださるサラシャンティさんに、日々感謝しております。どうぞこれからもよろしくお願いします。
4年ほど前に初めて自力整体に出会いました。当時私は肥満の上に年齢も重ねて成人病の高脂血症、ぎりぎりの高血圧、糖尿病予備軍と多彩で、ホームドクターから「2ヵ月後の次の血液検査の結果をみましょう。その間の食生活によっては正規の糖尿病ですね。 そうならないように努力して下さい。」と脅されました。それまであまり気にしていなかったのではありませんがこの際、気合を入れて減量しなければと思った時期と調度タイミングがピッタリだった訳です。20代の頃の体重には戻らなくてもこれからの人生少しでも健康を維持できればいいなと先生のお誘いに応じて主人共々自力整体を始める事にしました。
元来、運動神経がよくなく、苦手意識もあり、身体を動かす事は極力避けてきたのでこれは私にとっては一大決心でした。ナビゲーターの中村泉さんは何事にも真剣に立ち向かわれる方で、私がその時点でやろうとしていた減量作戦に根気強く付き合ってくださり、食事の内容、食べて良い時間と良くない時間、それに毎日朝晩の折線グラフへの体重記録、と自力整体を通り越して様々なアドバイスをいただき1年後には主人も私も10キロ以上減量することが出来ました。自力整体をしながらの体重減少は決して身体に無理な負担をかけることなく、今迄着ていた衣類がブカブカになって手直ししたり、肥って着られなくなったけれど捨てきれずに置いてあった服が着られたり、とても楽しい一年間でした。でも自力整体はダイエットの為のものではありません。この4年間の知らず知らずの間にいろいろ体に変化が起きています。
魚の目を取る為に定期的に通っていた皮膚科にはすっかりご無沙汰しております。血流が良くなったからでしょうか。人の体は永遠のものではありません。でも生かされている限り、出来るだけ健康を保ち、楽しく、感謝して生きられたらどんなに幸せでしょうか。教えていただいた事を全て家で繰り返す事は出来ませんが週に一度、90分の私にも出来る自分の体をみながらのゆったりした体操の時間のお陰で少しずつ体がよい方に変わっていくのは喜びです。